雇用調整助成金とは -新型コロナウイルス-

こんにちは。名古屋記帳経理代行サポートセンターです。

 

 

愛知県にも新型コロナウイルス(COVID-19)に対応すべく独自の緊急事態宣言が発出されています。

 

 

みなさまの環境もすごいスピードで変化していると思います。

 

 

体調の変化等にもくれぐれもご注意ください。

 

 

 

 

 

本日は、よくニュースで耳にする「雇用調整助成金」についてご説明します。

 

 

 

 

 

Q.雇用調整助成金とは?

 

 

A.景気変動などによって、企業の業績に悪影響があった場合に企業が行った

 

 

雇用調整(休業・出向等など)に対して助成金を支給することにより

 

 

従業員の解雇や雇止めを防ぐ目的のものです。

 

 

今回のコロナウイルスによる特例措置は、新型コロナウイルスの影響により業績が悪化した等の

 

 

理由により、事業主が従業員を休ませた場合にその支払った休業手当の一部を助成するものです。

 

 

この記事では、新型コロナウイルスによる業績悪化を受けて従業員を休業させた場合について

 

 

下記にまとめましたのでご紹介します。

 

 

 

 

【概要】

 

対象事業者

→雇用保険適用で新型コロナウイルスの影響を受ける企業・個人事業主

 

 

対象従業員

→雇用保険加入金が6カ月未満・被保険者以外(新入社員やパートさんも適用あり!)

 

 

助成率

→中小企業は4/5 大企業は1/2(解雇しない場合は中小企業は9/10、大企業は2/3)

 

 

経営状況

→直近1カ月の売上高が前年同月比5%以上減

 

 

 

 

事業主の方は、会社や従業員を守るためにもぜひ一度該当するかご確認ください。

 

また、不要不急の外出を控えるとともに、3密(密閉・密集・密接)にはご注意ください。