フリーランスにおすすめのクラウド会計ソフトとは?

皆さまこんにちは!

朝晩の気温差が大きくなってきました。秋の味覚を見つけると、秋の気配・・・

食べものがおいしい季節の気配ですね。

 

今回は「フリーランスでもクラウド会計ソフトって必要なの??」についてです。

最後までご覧ください。

 

 

 

 

  • 目  次

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. クラウド会計ソフトの必要性とは?

 

 

フリーランスとして働く上で、収入や支出を正確に管理することは非常に重要です。しかし、仕事に追われる日々の中で、手作業での会計処理は煩雑であり、時間がかかるだけでなく、ミスのリスクも高まります。特に確定申告の時期には、膨大な領収書や経費の記録が手間となり、大きな負担になることも。

ここで役立つのがクラウド会計ソフトです。クラウド会計ソフトは、インターネット上で簡単に会計作業を行えるツールで、日々の経理業務を自動化・効率化する会計ソフトです。フリーランスが抱える会計上の課題を効率的に解決に導いてくれます。手入力のミスを減らし、業務を自動化し、リアルタイムでの経済状況の把握が可能になります。

 

 

クラウド会計ソフトの機能には以下のようなものがあります。

 

 

・領収書やレシートをスキャンし保存

・銀行口座やクレジットカードの明細を取得

・人工知能が自動で勘定科目を推測

・試算表や総勘定元帳などのレポート作成

・確定申告書類の自動作成

 

 

 

紙やExcelで帳簿を管理する際は、簿記2級程度の知識が必要になりますが、クラウド会計ソフトであれば簿記の知識がない方でも簡単に帳簿作成・確定申告を行うことが可能です。
また、銀行口座やクレジットカードの明細データをもとに勘定科目を推測・集計を行うので、会計処理の際に起こりがちな転記ミス・計算ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2.フリーランス向けクラウド会計ソフトの選び方

 

クラウド会計ソフトにはさまざまな種類があり、フリーランスが自分に合ったソフトを選ぶためにはいくつかのポイントを押さえる必要があります。

 

 

・業種やビジネス規模に合うか

フリーランスでも、デザイナーやライター、プログラマーなど職種によって必要な機能は異なります。自身のビジネスに適した機能を備えているかが重要です。

 

 

・価格とコストパフォーマンス

ソフトウェアの月額料金は、フリーランスにとって負担になりがちです。初期費用やランニングコストを考慮しつつ、使いやすさと提供される機能のバランスを見極める必要があります。

 

 

・ユーザーサポート

会計ソフトの操作が難しい場合や、税務に関する疑問が生じた場合にすぐに対応できるサポートがあるかどうかも大切です。

 

 

 

 

 

 

 

3.主要クラウド会計ソフトの比較

 

現在、フリーランスに人気のクラウド会計ソフトをいくつかご紹介します。

 

 

 

 

ソフトA :  freee

 

 

『freee』は、フリーランス向けのクラウド会計ソフトとしては最も知名度があり、ユーザーの満足度も高く、初めてのクラウド会計ソフトを使用するユーザーに満足度が高い会計ソフトです。
例えば「〇〇ガス」という文字列があれば、勘定科目「水道光熱費」を自動推測されるなど、ルールを作成して振り分けをおこなうことも可能です。
インターネットバンクを契約した銀行口座や、クレジットカードをfreeeに同期すれば、入出金の記録から仕分けが自動で生成できます。
簿記の知識がなくても、人工知能が自動で勘定科目を推測してくれるので、簡単に記帳を行えます。

 

 

  • メリット :  自動化が進んでおり、初心者でも使いやすい。
  •        また、freeeにはファイルボックスという機能があり、
  •        紙の領収書をスマートフォンの画像から取り込むことで仕分けを
  •        自動で行ってくれます。
  • デメリット :  他のソフトに比べると、カスタマイズ性がやや低い。

 

 

 

 

 

ソフトB :  マネーフォワード クラウド

 

 

マネーフォワード クラウドは、会計に加え、請求書や見積書の発行機能も備えており、幅広い業務に対応しています。また、銀行口座、クレジットカードだけでなく、電子マネー、通販、クラウドソーシングなどともデータ連携が可能となり、日々の帳簿入力の手間を大きく削減できます。資金繰りやキャッシュフロー管理を詳細に追えるため、経理以外の管理業務にも役立ちます。
青色申告決算書の作成も自動でできるため、確定申告もスムーズです。

「マネーフォワード クラウドには、有料プランの機能を1カ月間にわたって無料で利用できるトライアル期間も設けられています。まずは実際に使ってみてから導入を検討するとよいでしょう。

 

 

 

  • メリット  :  請求書機能や予算管理が充実。

 

  • デメリット :  多機能ゆえに操作が少し複雑になることも。

 

 

 

 

ソフトC :  弥生会計オンライン

 

弥生会計は、長年の実績があり、信頼性の高い会計ソフトです。日本の税制に精通している点やサポートの手厚さが特徴で、確定申告に強いツールです。初心者にもわかりやすいシンプルな機能とデザインで迷わず操作できるので、初めて青色申告で確定申告するフリーランスに人気です。

 

  • メリット  :  豊富な機能と信頼性、サポート体制が充実。

 

  • デメリット :  他のソフトに比べて価格が高め。

 

 

 

主要クラウド会計ソフトの比較してみました。弊社でもソフトBで上げましたマネーフォワード クラウドを使用しております。このクラウド会計ソフトは、自動連携サービスが充実しており、ユーザーサポートも手厚いのが特徴です。また、マネーフォワードクラウドに給与計算、請求書、経費精算などのクラウドサービスと連携することで、仕訳入力を自動化させることができ、仕訳が楽に行うことができます。

マネーフォワードについて詳しい内容を知りたい!検討したい!!とお考えでしたら、一度、弊社までお気軽にご相談ください。 名古屋経理代行サポートセンター

 

 

 

 

 

 

4.フリーランスにとってのクラウド会計ソフトのメリット

 

 

クラウド会計ソフトを利用することで、フリーランスには多くのメリットがもたらされます。

 

 

 

 

経費の管理と整理の容易さ

クラウド会計の導入によって、銀行やクレジットカード会社など金融機関の取引明細を取り込んで、自動的に仕訳を行う事が可能となり、間違いや手間が削減されます。
レシートや領収書を簡単にデジタル化し、クラウド上で一元管理できます。また、取引データは自動的に分類され、経費の確認がスムーズに行えます。

 

 

リアルタイムでの収支管理

クラウド上で収入や支出の状況をリアルタイムで把握でき、経営判断や資金繰りの計画に役立ちます。

 

 

他のサービスの連携が可能

クラウド会計は、クラウド型のPOSレジや請求書システムなどと連携することが可能です。この連携を行うことによって、POSレジや請求書システムのデータから売上を計上できるため、売上の計上漏れや金額の誤りを防ぐことができるとともに、そのほかの管理システムと連携することも可能です。

 

 

複数人で利用可能

クラウドでデータを一元管理しているため、経理担当者と経営者が必要なタイミングで同時にデータを確認するなど、複数人で確認することが可能です。税理士との連携を考えている方はその連携もスムーズです。

 

税制等の変更に自動で対応・確定申告作業の自動化

年度末に必要な確定申告の書類作成が自動化され、必要な書類を短時間で準備できます。これにより、税務署への提出作業が簡単になります。
また、クラウド会計の場合にはバージョンアップが自動で行われます。そのため税制改正や機能のアップグレードも利用者の負担なしで行うことが可能です。

 

 

 

 

 

 

 

5.クラウド会計ソフト導入時の注意点

 

 

クラウド会計ソフトを導入する際には、いくつかの重要な注意点もあります。

 

 

・操作性が劣る

インターネットの接続環境に依存する部分が大きく、会計ソフトとしての動きが従来のインストール型の会計ソフトと比較すると遅く感じることがあります。

 

・ランニングコスト

クラウド会計の契約方法は、月契約または年契約が一般的です。インストール型は購入時のみ料金がかかるというものが多いので、それと比べるとランニングコストが発生することがデメリットです。ただし、インストール型のように税制改正の都度、買い直してバージョンアップするという手間は発生しません。

 

 

・インターネット接続が必須

インターネットに接続していない状況の場合、クラウド会計を利用する事はできませんので、会計データの確認や更新を行う事もできません。また、システムトラブル時やサーバのメンテナンス時は、クラウド会計を利用できないため、利用したいときに利用できないというリスクがあります。(メンテナンスは事前にアナウンスがされます。)

 

 

・セキュリティ対策

クラウドサービスを利用するため、データのセキュリティが非常に重要です。信頼性の高いサービスプロバイダーを選び、二段階認証などのセキュリティ対策が整っているかを確認しましょう。

 

 

・データのバックアップ

万が一の障害やトラブルに備えて、データのバックアップが定期的に行われているかどうかを確認することが大切です。

 

 

・ソフトウェアの更新と新機能の対応

クラウド会計ソフトは定期的にアップデートされるため、新機能や法改正にすぐ対応できるかもチェックするべきポイントです。

 

 

 

 

 

6. まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

個人事業主やフリーランスの方であっても、クライド会計を導入することでメリットはたくさんあります。

青色申告特別控除での節税はわかりやすいですが、日々の処理や確定申告が簡単に、かつ、正確に行える点はそれ以上に大きいと思います。
フリーランスのライフスタイルや業種によって、最適なクラウド会計ソフトは異なります。手軽さを求めるならfreee、機能を重視するならマネーフォワード クラウド、安心感を重視するなら弥生会計オンラインがそれぞれ適しています。

弊社では上記のうち「マネーフォワード」を活用した自動化の支援を行っております。

今回の記事をお読みいただきクラウド会計の活用をご検討の方でマネーフォワードの活用をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。今回の記事をきっかけに少しでも多くの個人事業主やフリーランスの方がご自身の経理業務を見なおして頂ければ幸いです。クラウド会計導入はもちろんのこと、経理代行サービスや給与計算、年末調整等の関連業務を含む給与計算業務に係るトータルサポートを承っております。

貴社に訪問して経理業務の現状を確認させて頂きますので、お気軽にご相談ください。また、引き継ぎまで時間がなくても安心してお任せいただけます。
詳しくは弊社までお気軽にご連絡ください。 名古屋経理代行サポートセンター

クラウド会計を活用することで、今までの手書きやExcelによる帳簿づけと比べれば、格段に効率が上がるはずです。ぜひ、参考にしてください。

それでは、本日の内容はこれで終わりにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次回お会いしましよう!